自己判断もNG
人間というものは愚かなもので、症状が酷いときは必死に頼み込んで治療を行ってもらうくせに、
症状が和らいでくると一転して自分勝手な行動を取るということが多々見られます。
勝手な行動というと語弊があるかもしれませんが、人それぞれ仕事などを持っているため、
症状が酷いときに休んだ分を取り戻そうと、症状が和らいだ時点で治療を後回しにして仕事に復帰する。
このようなことはよくある光景だと思われます。
特に日本人は勤勉ですから、身を削って仕事をするということがしばしば見られます。
しかし、健康な心身があってこその仕事だと理解して、最後まで治療は行わないといけません。
症状が和らいだからといって病原菌が死滅したというわけではなく、
数が少なくなったから痛みを感じなくなっただけかもしれません。
このような状態を続けると耐性菌ができて治療が困難になったり、
症状が出ない間に感染部位が拡大していたりと、良いことは何一つないわけです。
このような事態になってしまわないように、
最初に診察に行ったときの心境をしっかりと記憶して、
専門医に「完治」というお墨付きをもらうまでしっかりと治療を行ってみてください。